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動植物調査
対象となる動物種やフィールド、調査目的に応じて、様々な動物調査を行います。
植物調査は、植物群落調査、植物相調査のほか、状況に応じて貴重種調査、毎木調査等の調査を行い、植生図、植物目録等を作成します。希少種等の移植等により、ミチゲーションや環境修復を行います。
海洋調査
港湾海洋調査士や潜水士など経験豊富な調査員により、魚類、ベントス、プランクトン、付着生物、藻類等の海洋生物調査を行います。
海洋生物調査には、干潟や潮間帯など場所に特化した調査もあります。
また、様々な測定機器を使って水質、底質、潮流、波浪、漂砂等の海洋調査を行います。
藻場調査
アマモ場造成事業は弊社が長年取り組んできたテーマです。
アマモ場造成の中で最も重要なステップである適地選定には、環境条件の違いによる生育の可否を定量的に予測する統計モデルが必要となります。
弊社では、多くの環境要因の相互関係を同時に分析するニューラルネットワークを適用した環境評価モデルを開発し、評価を行っています。
水中ロボット(ROV)
ROVとはRemotely Operated Vehicleの略で、水上からの遠隔操作により水中を探査する無人ロボットのことです。
ダイバーでは困難な深海や危険水域などの調査や水中における長時間の点検・調査に威力を発揮します。
ダムや放水路の点検・維持管理、海底ケーブルの敷設状況・破損状況調査、魚礁調査などに活用されています。
漁業補償
漁業補償は、事業および工事の実施に伴い、当該区域で営まれている漁業について、漁場の一部消滅、制限および影響が懸念される場合、これらの漁業上の損失を関係漁業者に対し補償するものです。
漁業補償では、漁業の実態や補償対象漁業種類を把握し、平年漁獲金額のほか収益率、被害率、漁場依存率を算定して補償額を算出します。