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放射能測定
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故に伴い、環境中の放射能汚染が大きな問題となっています。当社では、環境中や食品、水などに含まれる放射能の測定サービスを行っています。
作業環境測定
作業環境測定とは、作業環境中に有害な物質がどの程度存在し、その作業環境で働く労働者がこれらの有害な因子にどの程度さらされているのかを把握するため、空気環境その他の作業環境について行うデザイン、サンプリング及び分析(解析を含む)のことをいいます。
これらの作業環境測定は、専門の知識と資格を有する作業環境測定士が行います。
クリプトスポリジウム
クリプトスポリジウムは、家畜糞尿等に含まれる病原菌の一つで、上水道に混入すると健康被害を発生させるものとして恐れられています。
弊社で開発した遺伝子を利用した検出方法は、遺伝子を抽出・増幅した後、この増幅産物を検出する技術で、菌の生死判別も可能となり、顕微鏡検査法と比べ迅速性、検出率が大幅に向上しています。
ノロウイルス
ノロウイルスは、食中毒や感染症の原因ウイルスで、細胞培養法で検出できないため、遺伝子による検出を行っています。
弊社では、リアルタイムPCR法の採用により、迅速かつ定量的な検出が可能です。
また、遺伝子配列決定による遺伝子型の判別により、発生源特定調査等に活用することができます。
レジオネラ菌
レジオネラ菌は、肺炎等を引き起こす桿菌で、温浴施設等でしばしば集団感染が認められます。
弊社では、核酸検出法の採用により、培養法と比べて検出に要する時間を大幅に短縮することができました。
核酸検出法とは、核酸増幅用プライマーを用いてPCRでDNAを特異的に増幅し、それを検出してレジオネラ菌の有無を判定するものです。