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ダイオキシン類分析

弊社は、環境省が実施するダイオキシン類の請負調査の受注資格認定(平成21,22,23年度)を受けています

環境中のダイオキシン分析

ダイオキシン類は塩素を含む物質が不完全燃焼した時に発生する物質で、ゴミの焼却過程などでの副生成物的な発生が大半を占めます。
ほかには自動車の排ガスやたばこの煙などからも発生しますが、これまでに主に焼却施設等の発生源対策が行われ、所期の削減目標はほぼ達成できています。

しかし、ダイオキシン類は極めて安定な性質を持っており、環境中に排出されたものは自然に分解されることなく残留・拡散します。
これまでに排出されたダイオキシン類は河川や港湾の底質に多く蓄積されており、人の健康や生態系に有害な影響をもたらすことになるため、 環境基準を超えることがないよう厳しい管理が求められています。


血液試料中のダイオキシン分析

ダイオキシン類は毒性が高いことから人体への蓄積による健康への影響も懸念され、血液や母乳などに含まれるダイオキシン類の量を正確に捉え、人体への影響を直接評価する必要性も高くなっています。

生体試料中のダイオキシン類濃度は極めて微量であるうえ、これらの生体試料中にはダイオキシン類の測定を妨害する脂質などの成分が多量に含まれています。このため、生体試料中の極微量のダイオキシン類を高い精度で測定する必要があり、測定装置の高精度化、高感度化はもちろん、外部からの汚染を極限まで抑えたクリーン環境下での分析とダイオキシン類の測定を妨害する成分を取り除くための高精度な分離技術を備える必要があります。

弊社ではこれらの問題点を解決するための生体試料専用のケミカルハザード対策分析室と高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計を整備しており、さらにはダイオキシン類分析における20年以上の実績と独自の技術力により、より高い精度の生体試料中のダイオキシン類分析を行うことが可能です。


特長

ガスクロマトグラフ質量分析計血液中ダイオキシン類分析は、「血液中のダイオキシン類測定暫定マニュアル(平成12年12月22日 厚生省)に準拠して行うことはもちろん、インフォームドコンセントの実施、医療機関との調整、採血、分析、調査結果の評価まで、一貫して対応できます。また、採血量は、被採血者への負担を軽減するために、少量である10mlでも測定可能です。


主要装置〔分析機器・分析室〕 ・高分解能GC/MS(日本電子JMS−700D 大量注入装置付)・ケミカルハザード対策室:排気ファン、排気排水処理装置、前処理室、機器分析室、保管室等の設備を設けて、清浄維持対策には万全を期しております。


関連情報

ダイオキシン類による大気の汚染、水質の汚濁及び土壌の汚染に係る環境基準について(環境省)
ダイオキシン類対策(環境省)
排出基準(ダイオキシン類対策特別措置法施行規則)

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